Coal Tit


ヒガラ | Coal Tit


ヒガラは日本全国の山地から平地の針葉樹林や混交林に生息する、シジュウカラ科の小型鳥類で、全長は約11cm、体重は約8〜10gと非常に小柄である。黒い頭部と白い頬、背中の灰褐色、そして特徴的な後頭部の白斑が目印となる。

主に留鳥として一年を通じて見られるが、寒冷地では冬季にやや移動することもあり、低地へ下りてくることがある。小群、また他のカラ類と混群を作って行動を共にする姿も観察される。

食性は主に昆虫類やクモなどの小動物で、繁殖期には特に昆虫を多く食べる。秋から冬にかけては樹木の種子を食べることも多く、枝先を軽快に動き回って餌を探すほか、種子を樹皮や苔の隙間に隠して貯食する習性も知られている。

繁殖期は春から夏にかけてで、樹木の樹洞や岩の隙間、時には古い巣穴を利用して巣をつくり、苔や獣毛で内側を整えた巣に数個の卵を産む。抱卵と雛の世話は主に雌が行い、雄も給餌を行って雛の成長を助ける。

鳴き声は高く澄んだ「ツピッ、ツピッ」や「ピチュピチュ」といった声で、春から夏には特にさえずりがよく響き渡る。動きが素早く小柄でありながら、森の中で存在感を感じる魅力的な小鳥である。

Resident in Japan and across Eurasia
スズメ目 Passeriformes / シジュウカラ科 Paridae / ヒガラ属 Periparus

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Maebashi | Endemic Enclave | Japan

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