長七郎山

赤城山 長七郎の冬
凍てつく氷瀑と全面結氷した湖 | ここからはじまる自然と巡り合う旅

長七郎山(ちょうしちろうやま)は、赤城山のカルデラ内に位置する標高1,579mの山。

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冬の訪れとともに、この山は静寂に包まれ、凍てつく湖面と氷瀑が織りなす幻想的な景色 が広がる。

緩やかな稜線と開放的な山頂が特徴的で、初心者にも親しみやすいルートとして知られる。登山道の先に広がる小沼は、冬には全面結氷し、湖上を歩くことができるほどの厚さとなることもある。 透明な氷に閉じ込められた無数の気泡・アイスバブル は、冬の冷気が生み出す自然の芸術。澄み切った氷の中に閉じ込められた気泡は、まるで時を止めたかのように静かに佇んでいる。

また、山の麓には「おとぎの森」を流れる粕川の源流があり、厳冬期にはその水流が凍りつき、氷瀑へと姿を変える。

青みがかった氷の層が幾重にも重なり、繊細な氷の造形が生み出されるその光景は、ただの寒さではなく冬という季節の深みを映し出し、訪れる人々を魅了する。

Captured in 4K, remembered at 33rpm.

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